絶滅?
昨日のニュースでの事。
全く知らなかったとは言え事態は本当に深刻らしく、身近なフルーツとしてポピュラーなバナナが絶滅の危機だと言う。
1950年代に人気だったグロス・ミッシェル種がパナマ病(カビの一種)でほぼ絶滅へと追い込まれてしまい、現在の主流キャベンディッシュ種(パナマ病に強い品種)へと生産農家は転換をするしか無かった。確かに世界中のバナナ生産農家を考えれば莫大な被害、品種を変えても生産しなければ死活問題。
しかし1990年に台湾にて毒性を強めた「新パナマ病」を初検出。この菌はパナマ病のカビに似た変異体で瞬く間に感染は拡散し、インドネシア、フィリピン、豪州北部…中東、アフリカと今なお感染の勢いは収まらず猛威を奮い続けている。被害の出ていない地域でも何時検出されるか、それは既に秒読みなのかもしれない。調べれば調べるほど驚愕の事態だ。
品種改良…病気に弱いならば改良すれば良いのだが、これもまた知らない(気付かない)事実で考えてみればバナナには種が無い。人間が食し易いように改良されたのが今のバナナの形で、この改良こそが絶滅に瀕する事の要因。
株分けで増やすバナナは(グロス・ミッシェル種、キャベンディッシュ種共に同じ)同一遺伝子を持つクローン。故に一度病原体の脅威に晒されると一気に絶滅へと向かってしまう。
ならば絶滅するのを待つだけなのか。其処は現在、キャベンディッシュ種に替わる新パマナ病に強い品種を開発しているのだとか。努力の賜物で1品種誕生しているとのこと(味等の問題で改良の余地有り)
身近なフルーツ・バナナ…栄養満点のこのフルーツが食卓から消えませんように。
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植物 バナナ
2016/05/20 05:19
因みに…バナナって生姜やウコン、カルダモン等のHerbと同じグループに分類されるのだとか。吃驚。木じゃなく草??
色々と記事を調べているとグロス・ミッシェル種はとてもクリーミーな味わいで美味しかったらしい。
うーん、食べてみたかった…。
ナナフシ その後
ナナフシを我が家の庭で発見して数年。
wikiで草食性昆虫と知り愕然とした訳ですが…果樹は昆虫との戦いが絶えない。
何時の様に植物観察、最低限は状態を確認したりはするのですけれど。
するのですけれど。
…………Σ(◎_◎;)えっ!?
うわぁっ!ちょっ、この状況は何っ??
その有り様に本気で二の腕に鳥肌。
暖地桜桃の葉に居るわ居るわ、ナナフシモドキ!!(泣)
1匹なら目を瞑る(…)のですけれど、あの長い身体が5体。
もう絶対に無理。隣接する防風林にクヌギが有る事も相乗なのか、こんなに居るものなのでしょうか。
半泣きで柴犬さんにお願いし、ナナフシモドキを全てポイして貰いました。
でも戻って来るんだろうなぁ…。
ししねこ。
と言う名前のカプセルコレクションをご存知でしょうか。所謂、ガチャガチャです。
猫ブームに為る前から、猫モチーフのグッズは多かったのですけれど。
最近は新しいモノが出るペースが早い!
柴犬さんとガチャコーナーへと向かう度、猫ものを発見してしまう。然もそのラインナップはコンプリを凄く促す魅力が…。
その誘惑に負けそうになると柴犬さんが吠えます(笑)
先日も近くのホームセンターにて発見してしまいました。それが「ししねこ。」です。全5種で香箱座りの猫5匹は毛色が異なり、首に掛ける花弁も別。ガーベラだったり桜だったり。それがまるでライオンのたてがみの様に見えます。
動物病院で傷とかを舐めないよう首に巻く、エリザベスカラー(アニマルネッカー)の様に見えなくもなく。何ともお馴染みの姿で有り愛らしいと言うか…
そして猫達の首が左右に少し傾くと言う、何ともニクイ(可愛い)心配り。
堪りませんー
黒猫(クレマチス)と白猫(桜)をゲットしたかったなぁ…
(多分、今度ホームセンターに出掛けた時はコンプリ目指しそうです)
ハーブと果樹
blogを認めながら聴いているのはsmooth jazz。
Pete Gitlin/Golden love light
テンポが凄く好きです。女性vocalの声がイイですね…
さて、我が家の庭は料理やお茶に使用出来るハーブと果樹が殆どです。
紫陽花、桜、ミモザアカシア、イロハモミジ等も有るのですけれど、圧倒的に食べれるモノが占めています。やはり収穫出来るのが楽しい…
ただ、我が家が有るエリアは「獣も避けて住まない●●町」と昔から言われているとかいないとか。私も小学校低学年から住む都道府県ですが、結婚してこの町にやって来て初めて体験しました真冬の最低気温-10度。
たかが-10度、されど私には寒過ぎるよ-10度。否、アセロラさんにも過酷だったよ-10度、凍死させてしまいました。勉強不足で可愛そうな事をしてしまった数年前。以来、耐寒性が重要で弱いモノは我慢。
そんな悲しい真冬ですが唯一の至福も有るんです。
愛猫家なら誰しも悶絶ものだろう猫の温もり!我が猫軍団も柴犬さんと私の間で団子が3つ。嗚呼、幸せの一時。
話が脱線しましたが、植物の耐寒性に関しては本当に悩まされます。温室を用意出来たりマメな性格なら問題ないのでしょう。この大雑把さが…問題。
植物は手間を掛けるだけ応えてくれる…なんて言葉を聞いた事が有ります。そう言えば義理母の畑の野菜達はどれも瑞々しく元気だったなぁ。あの頃に色々と学んでおけば良かったなと今更ながら感じます。今は高齢になり畑も止めてしまいましたし。
植物を育てるのも日々勉強ですよね。
さて、明日はミントの争い(?)を起こしているペパーミント、スペアミントそして、オーデコロンミント を間引かなくては。